2011-07-01から1日間の記事一覧

韓国の国旗には八卦の模様が描かれていますが、あれは易の思想が根底にあるのでしょうか?

まさに、韓国の国旗は易に基づいた「太極図」です。中央の円は陰陽和合の太極であり、その四方には乾・坤・坎・離の正卦が配されています。乾は天、坤はが地、坎は月、離は日を象徴しています。

易の成立に関する伝説がありましたが、爻や卦、卦辞・爻辞などを神や聖人たちが作ったとするなら、なぜそれでも亀卜の方が重要なのでしょうか。

やはり、歴史的事実として亀卜・骨卜が王朝の重視してきた卜占法であり、易はそのなかから生まれて、次第に権威付けが図られていったためでしょう。いかに易がその存在を古く誇張しようと、亀卜・骨卜の伝統性・正統性は常に厳然と動かなかったものと考えら…

易で使われる数字には、何か意味があるのでしょうか。

基本はすべての卜占で重視される3で、「鼎の軽重を問う」でも暗示されているように、これは世界を支える基本的な数です。易で用いる陽数=奇数、陰数=偶数も3の倍数で表現しますので、前者は9、後者は6となります。この6と9を合わせると陰陽和合の形…

1人で易を行わず、6人で占うというのが面白かったです。全員に結果が反映されるのでしょうか?

いや、これはぼくが考えた方法ですから、どうでしょうね。6人を1人の人間として占うというのが基本ですので、出た結果は間違いなく6人ともに適用されます。

何となく陰より陽の方が出ると嬉しいのですが、それは印象にすぎないのでしょうか。

確かに、陰より陽の方がよい爻辞が書かれていることが多いですね。しかしやはり、陽は組み合わせです。例えば、陽爻ばかりを持った乾卦でも、その最も上に位置する上九の爻辞をみると、「龍が頂点に昇り詰めてしまったのでもう落ちるしかなく、危うい」とい…

占いの仕方を間違えてしまいました。これは結果に影響を及ぼすのでしょうか。 / 途中で筮竹を落としてしまったりしたら、やり直しなのでしょうか。

普通は、きちんとした手順に従って結果を出しますので、間違いは訂正されなければなりません。間違いをしたまま事を進めてしまうと、結局、「あれでよかったのか」という後悔が常に残り、良い卦が出ても安心できなくなります。筮竹を落としてしまった場合も…

卦の象の手・足・口…などとあるのはどういうことでしょう。

陰陽五行の場合も五行配当というものがあって、例えば方角でいうと木・火・土・金・水はそれぞれどこに当たるか、人間の身体でいうとどうか、六畜でいうとどうかなど、万物の属性が五行で分類されるわけです。卦の象も似たようなもので、貞問の内容によって…

変爻を行う意味が分かりませんでした。権力者の都合に合わせるためでしょうか。 / 本卦と之卦は、よい結果が出る方を使うということでしょうか。

レジュメにも書きました(説明はしませんでした!)が、変爻が出ると必ず本卦(変化前)・之卦(変化後)が生じますが、それが幾つ出るかで本・之どちらを参照するか、卦辞・爻辞どちらを参照するかが決まるのです。ここにも載せておきますが、以下のとおり…

占いの実践はとても楽しかったですが、私はどうやってこの方法を考えたのか、そちらの方が気になりました。

そうですね、ぼくも関心がありますが分かっていません。古代ギリシャでも、例えばピュタゴラスの数学がもともと宗教的意味を持っていたように、世界や宇宙に対する数学的探求が原型だったのではないかと思われます。「天文」という言葉があるように、世界の…