スサノオが朝鮮半島に船を造っていこうとしたのは、金銀資源を狙った侵略目的なのでしょうか。

あの『書紀』の異伝では、スサノオ朝鮮半島に天降ったことになっていて、御子神たちも朝鮮から日本へ渡ってくる印象です。よって半島の征服云々というより、木材の貿易も含めた半島との交流を前提とした神話と考えることができるでしょう。金銀の話は、木材の輸出に対して金属を得ていたことの暗示かも分かりません。