「黄泉国の成立」の参考文献です。
シュヴァープ、グスターフ／角信雄訳 1988 『ギリシア・ローマ神話』1 白水社
池上悟 1997 「古墳の墓前祭祀」季刊『考古学』59
石井寛 2006 「縄文後期集落の構成と変遷―関東南西部と中部高地を中心に―」安中市ふるさと学習館『ストーンサークル出現―縄文人の心、環の思想―』同館
石坂茂 2006 「環状列石の出現と展開―関東・中部地方を中心として―」前掲『ストーンサークル出現』
伊藤清司 1998 『死者の棲む楽園―中国古代の霊魂観―』角川選書
内田律雄 2006 「黄泉国の灯火」『季刊考古学』96
江頭広 1992（1978） 「『神話時代』に影響を与えた古代中国の『黄泉』思想」同『古代中国の民俗と日本』雄山閣出版
大岡由記子 2006 「畿内の石製模造品製作と祭祀」『季刊考古学』96
大形徹 2000 『魂のありか―中国古代の霊魂観―』角川選書
大久保徹也 2002 「カミ観念と前方後円墳祭祀」小路田泰直・広瀬和雄編『日本古代王権の成立』青木書店
笠懸野岩宿文化資料館 2005 『環状ブロック群―３万年前の巨大集落を追う―』同館
勝木言一郎 1999 「東アジアの芸術・芸能と仏教における地獄と極楽の接点」『アジア遊学』10
金関丈夫 1982 「竹原古墳の奥壁の壁画」『ミュージアム』215
河上邦彦 2006 「葬送の曳き船の発見」『季刊考古学』96
川村邦光 2005 『ヒミコの系譜と祭祀―日本シャーマニズムの古代―』学生社
工藤隆 2006 『古事記の起源―新しい古代史像をもとめて―』中公新書
河内一浩 2006 「造出しにおける祭祀」『季刊考古学』96
国立歴史民俗博物館編 1995 『装飾古墳が語るもの』吉川弘文館
小林行雄 1976 『古墳文化論考』平凡社
小南一郎 1989 「壷中の天」『東方学報』61
近藤義郎 1983 『前方後円墳の時代』岩波書店
佐原真・春成秀爾 1997 歴史発掘5『原始絵画』講談社
白石太一郎 1975 「ことどわたし考」『橿原考古学研究所論集』創立35周年記念 吉川弘文館
1999 「装飾古墳にみる他界観」『国立歴史民俗博物館研究報告』80
杉山晋作 2007 「古墳時代人の生と死に対する意識」『国分学 解釈と鑑賞』73-3
椙山林継･篠原祐一 2006「古墳時代祭祀研究の現状と課題」『季刊考古学』96
高橋克壽 1999 「埴輪と古墳の祭り」金関恕・佐原眞編『古代史の論点』5／神と祭り 小学館
近つ飛鳥博物館編 2000 『残されたキャンパス』同館
辰巳和弘 1994 『地域王権の古代学』白水社
1996 『黄泉国の考古学』講談社現代新書
2006 『新古代学の視点―「かたち」から考える日本の「こころ」―』小学館
田中純男編 2000 『死後の世界―インド・中国・日本の冥界―』東洋書林
谷口康浩 2006 「環状集落から探る縄文時代の社会進化」前掲『ストーンサークル出現』
塚田良道 1998 「女子埴輪と采女」『古代文化』50-1・2
2003 「人物埴輪の型式学」『古代学研究』163
辻正博 1999 「中国中世の冥界と地獄」『アジア遊学』10
寺沢薫 2003 「首長霊観念の創出と前方後円墳祭祀の本質―日本的王権の原像―」角田文衛・上田正昭監修『古代王権の誕生』1／東アジア編 角川書店
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館編 2005 『水と祭祀の考古学』学生社
土生田純之 1998 『黄泉国の成立』学生社
坂 靖 2000 「埴輪祭祀の変容」『古代学研究』150
2006 「埴輪研究の課題―人物埴輪の歴史的意義をめぐって―」『古代学研究』165
日高慎 2000 「埼玉県埼玉瓦塚古墳の埴輪群像を読み解く」『はにわ群像を読み解く』かみつけの博物館
広瀬和雄 003b 『前方後円墳国家』角川選書
北條勝貴 2001 「渡来人と宗教文化の形成」逵日出典編『日本の宗教文化』上 高文堂出版社
水野正好 1971 「埴輪芸能論」竹内理三編『古代の日本』2／風土と生活 角川書店
宮尾亨 2006 「環状列石の構造」前掲『ストーンサークル出現』
宮下佐江子 1999 「古代東アジアの天国と地獄」『アジア遊学』10
森本徹 2007 「墓室内への土器副葬意味」『横穴式石室誕生―黄泉国の成立―』大阪府立近つ飛鳥博物館
柳沢一男 2004 『描かれた黄泉の世界―王塚古墳―』新泉社
山田利明 2000 「冥界と地下世界の形成」田中編『死後の世界』（前掲）
和田晴吾 2003 「棺と古墳祭祀（二）―閉ざされた棺と開かれた棺―」『立命館大学考古学論集窂』同刊行会
