レポートテーマの発表もしましたので、とりあえず、まだ単元の終わらない飛鳥・藤原の、現時点での参考文献を掲載しておきます。

相原嘉之   2004 「酒船石遺跡の発掘調査成果とその意義」『日本考古学』18
今泉隆雄   1986 「蝦夷朝貢と饗給」高橋富雄編『東北古代史の研究』吉川弘文館
       1993(1992)「飛鳥の須弥山と斎槻」同『古代宮都の研究』吉川弘文館
小澤毅    2003(1988)「伝承板蓋宮跡の発掘と飛鳥の諸宮」同『日本古代宮都構造の研究』青木書店
岸俊男    1993 『日本の古代宮都』岩波書店
木下正史   2003 『藤原京―よみがえる日本最初の都城―』中公新書
熊谷公男   1985 「蝦夷の誓約」奈良古代史談話会編『奈良古代史論集』1
       1997 「蝦夷と王宮と王権と―蝦夷の服属儀礼からみた倭王権の性格―」『奈良古代史論集』3
黒崎直    2007 『飛鳥の宮と寺』山川出版社
倉本一宏   1993 「『大君は神にしませば』の歴史的意義は何か」『新視点日本の歴史』2 新人物往来社
神野志隆光  1992 『柿本人麻呂研究』塙書房
       1997 「神話テキストとしての即位宣命」説話と説話文学の会編『説話論集』6 清文堂
寺崎保広   2002 『藤原京の形成』山川出版社
遠山一郎   1998 『天皇神話の形成と万葉集塙書房
中尾芳治他編 2007 『古代日本と朝鮮の都城ミネルヴァ書房
西田正規   1976 「和泉陶邑と木炭の分析」『陶邑』窂(大阪府文化財調査報告書30)
林部均    2007 「飛鳥の諸宮と藤原京都城の成立」吉村武彦他編『都城 古代日本のシンボリズム』青木書店
       2007 『飛鳥の宮と藤原京吉川弘文館
福沢健    1998 「藤原宮役民作歌の『神ながら』」『上代文学』81
北條勝貴   1999 「日本的中華国家の創出と確約的宣誓儀礼の展開―天平律令国家を再検討する視点として―」『仏教史学研究』42-1
       2003 「伐採抵抗・伐採儀礼・神殺し」増尾伸一郎・工藤健一・北條編『環境と心性の文化史』下/環境と心性の葛藤 勉誠出版
       2004 「大殿祭にみる忌部の祭儀実践―木鎮め祭儀と屋船命―」『日本文学』53-5
       2007 「樹霊に揺れる心の行方」『古代文学』46
三浦佑之   2006 「継母に殺された継子―大津皇子事件」同『日本古代文学入門』幻冬舎
和田萃    2003 『飛鳥―歴史と風土を歩く―』岩波書店
八木充    1996 『研究史 飛鳥藤原京吉川弘文館
山中章    1997 『日本古代都城の研究』柏書房