四神相応についてですが、玄武が山、青龍が川というのは分かりますが、白虎が道、朱雀が池というのは少々厳しい気がします。なぜこういう割り当てになったのでしょう。

四神の形態によって分けるというより、都というものに必要な機能を割り振っているのでしょうね。山と川はともに自然の恵みを表し、とくに前者は防御、後者は水路の機能を発揮します。道は陸路交通、池は感慨農耕を象徴するものでしょう。ともに衣食住という生活の基本、そして王の行う政治の基本です。四神相応とは、生活と政治の基本が充分に備わっていることが本義と思われます。