なぜ建築物の礎石として花崗岩が使われたのでしょう。また、それはどこから持ち込まれたのですか。

奈良県にも花崗岩は分布しており、南方の大峰山系、飛鳥の付近では談山神社のある多武峯にも産出します。花崗岩は緻密で硬度が高いため、石材としては重宝され、後世にも寺院の基壇や城の石垣として使用されています。いわゆる御影石花崗岩です。