卦の象の手・足・口…などとあるのはどういうことでしょう。

陰陽五行の場合も五行配当というものがあって、例えば方角でいうと木・火・土・金・水はそれぞれどこに当たるか、人間の身体でいうとどうか、六畜でいうとどうかなど、万物の属性が五行で分類されるわけです。卦の象も似たようなもので、貞問の内容によってこの属性を用い、占断の参考にするわけです。