夢は目が覚めるとすぐに忘れてしまうものと思いますが、印象に残った夢を占うのでしょうか、それとも起きてすぐに占ったのでしょうか。

夢に関しては、訓練次第でみた夢をかなり長い間鮮明に覚えておくことができるようになったり、夢のなかで自由な振る舞いができるようになったりするようです。起きたらすぐに覚えていることを書き留める、というのが有効な方法のようで、日本の中世初期に活躍した僧の明恵には、上記のやり方で記録した『夢記』が残っています。