狼と人間の食べるものが競合するとのことですが、人間は狼を食べなかったのですか?

狼猟は近世各地で実施されるようになりましたが、食用として狩猟されたわけではなく、あくまで狼害を抑止するためでした。日本では弥生時代から犬の肉を食べていたので、狼をまったく食べなかったわけではなかったでしょうが、肉としては臭みが強く美味ではなかったこともあり、食文化として発展しなかったようです。