学術的根拠に基づいて聖徳太子の存在を肯定的に論じた本はありますか?

研究の現状は、『日本書紀』に載ることを必ずしも事実とは認めない、ではどこまでが事実でどこからが虚飾なのかを、細かく議論する段階となっています。「学術的」見地から、「聖徳太子」の実在を肯定する見解は、その意味では存在しません。程度の差、ということになるでしょうか。