他の授業で方相氏の顔をみたことがあるのですが、かなりの異形という印象です。もともとその職業を担った一族を指していた言葉は、一般化して職名に変わっていったのでしょうか。また、古代日本の追儺では、誰が方相氏を担ったのでしょうか。

『周礼』自体が実態的ではないのでよく分からないのですが、確かに保氏・媒氏・射鳥氏など「氏」の付く官職名が多く、恐らくはその役割を担った氏族の名称が使用されたもの想定されます。なお、古代日本では、宮中で宿直・警護などを担った大舎人から、体格のよいものが選ばれて務めたようです。