2016-05-02 弥生時代の社会で、最終的に抗争や戦争が選択される契機とは何でしょうか。 日本史概説 I(16春) やはり、最終的には、他の集団を除かなければ自分の集団が維持できない、滅びてしまうと認識したときでしょう。実は、戦争は両勢力にとって最も効率的ではないアクションなので、やはり通常では実現しえない選択肢なのです。それを選ばなければならないのは、それだけ追い詰められていることを意味します。弥生時代の気候が縄文時代ほど適切ではなかった、にもかかわらず多くの集団が半島や大陸から渡ってきた、その結果でしょう。