世界が規則的に発展してゆくとのことであったが、例えば古代奴隷制は、日本ではどの段階に当てはまるのだろうか。

つまり、そうしたことを議論してゆくのが、時代区分論争であったわけです。極端にいうと、班田農民を奴隷と捉えれば古代となり、農奴と捉えれば中世ということになります。