ラ・ポプリニエールについて、「神」を理由にしてしまったら、客観的といえるのでしょうか。

あくまで、キリスト教の価値観が中心をなしていた時代のことです。神は絶対的な存在で揺るぎないものであり、善悪、真偽、さまざまな判断基準が神に帰せられます。同時に、それが信仰というものです。