女性に差別的視点を持つ仏教の視点は、中国から入ってきたものですか。

インドの時点で、例えば『法華経』には、女性は仏教で尊貴な存在とされる梵天帝釈天・魔王・天輪聖王・仏になれない(五障)、ゆえに成仏する際には一度男に変化する必要がある(変成男子)などといった記載があります。これは現実への執着の否定であり、すべての性を超越することを本義とするという「言い訳」もありますが、明らかに女性忌避の視点を持っていますね。