弥生時代に戦争が始まりますが、共同作業で供給量も同じにする、というわけにはゆかなかったのでしょうか?

弥生時代の生業の中心となる稲作は、高度に組織化された分担作業が必要なため、それらを企画・運営・統率する人々、強力なリーダーの存在が不可欠となります。そのため、どうしても労働の量や質に格差が生じてしまい、それはそのまま供給量の格差になって現れるのです。