地域地域のどの程度の階層まで、古墳を造ることができたのでしょうか。

前方後円墳については、基本的に首長墓であると考えられています。同時期、その周辺に円墳や方墳が付随するものもありますが、それは陪塚、すなわち首長の親族や臣下を埋葬したものです。概ねこれらが古墳を造営できた階層、すなわち支配階層です。