神話を文化人類学的に分析してゆくうえで、何か入門的な書物はありますか?

残念ながら、パースペクティヴズムを簡易に理解できる著作は、まだないといっていいかもしれません。通常の神話分析ならたくさんの入門書が出ていますが、今回の参考文献リストに載せた煎本孝さんや中沢新一さんの文献は、人類学的な神話分析の多様性を分かりやすく示してくれると思います(もちろん、批判的に読解することが前提です)。