2017-12-15 世界全体のイメージとして樹木が設定されるのは面白い。ドゥルーズが、「ツリーかリゾームか」といったことを思い出したが、これはかなりラディカルな批判ではないか? 東京大学:宗教学宗教史学特殊講義(17秋) 系統樹の相対化ですね。世界の中心を巨樹とするイメージはまさに系統樹と重なるものですが、しかし重要なのは枝葉よりも幹です。竹の場合は根が大切となるので、樹木の織りなす文化を細かくみてゆけば、支配的言説への抵抗のよすがとなるかもしれません。